質の高い睡眠はとれていますか?
こんにちは。JR中央線「武蔵境駅」より徒歩3分、武蔵野市境南町にある歯科医院、
アウラ歯科クリニックです。
年度末を迎え何かと慌ただしい毎日が続いているかと思いますが、
しっかり睡眠はとれていますか?
睡眠中のいびきや睡眠時無呼吸症候群、食いしばりなどでお困りの方に、
今回は質の高い睡眠をとる方法やいびきの予防についてお話ししたいと思います。
いびきはストレスが原因?
自分の眠りの質だけではなく、家族の眠りの質にも関わる「いびき」。
いびきでお困りの方も多いのではないでしょうか?実はいびきの原因の1つはストレス。
人間はストレスを感じると、そのストレスに対抗しようと交感神経を優位にします。
交換神経は自律神経の1つで、呼吸を浅くする、
セロトニンを減少させるなどの眠りを妨げる要因を作り出すことが分かっています。
睡眠を大きく左右する自律神経とは
自律神経は、異なる働きをする「交感神経」と「副交感神経」から成り立っています。
健康的な生活を送るためにはこの2つの神経をバランス良く調整することがとても大切で、
それぞれをアクセルの交感神経・ブレーキの副交感神経とイメージしていただければその役割が分かりやすいと思います。
交感神経
・興奮や活動状態
・血圧上昇
・呼吸が浅い
・瞳孔の散大(瞳孔が開く)
副交感神経
・リラックス状態
・血圧低下
・呼吸が深い
・瞳孔が小さい
睡眠の時に味方につけたい副交感神経
交感神経がいびきを誘うのであれば、肉体をリラックス状態に導き、
深い呼吸を促してくれる副交感神経を優位にすることが大切です。
それでは実際どうやって副交感神経を優位にすれば良いのでしょうか?
副交感神経スイッチ① 1日1回湯船につかる
体が冷えたまま布団に入っても、体が硬直してなかなかリラックスできません。
足先までしっかり浸かり自律神経のバランスを整えましょう。
お湯の温度はぬるめがおすすめです。
ゆっくりじんわりと体をあたためてあげましょう。
副交感神経スイッチ② 温かい飲み物を飲む
お風呂から上がった後はリラックス状態をキープするために温かい飲み物を飲みましょう。
おすすめはノンカフェインのハーブティーです。
ハーブには心身をリラックスさせ、安眠に導く効果があります。
なかでもリラックス効果が高く、抗菌効果があり、
酸性度が低いカモミールはむし歯になりにくいハーブティーとしてもおすすめです。
(※ノンシュガーで飲んだ場合)
美容効果が謳われるローズヒップやハイビスカスは酸性度が高いので寝る前には注意してくださいね。
副交感神経スイッチ③ ストレッチ
就寝前は激しい運動ではなく、ストレッチなどの静かな運動を行いましょう。
パソコンやスマートフォンの使用が影響して、猫背や首が前に出ている人が多いといわれています。
ストレッチで気付かぬうちに硬直した肩や首をほぐし、
幸せホルモン「セロトニン」を分泌させましょう。
全部はできなくてもどれか1種類でも意識できれば素敵ですね!
いびきが悪化すると…
いびきを放置していると、やがて健康にも悪影響を及ぼします。
いびきのリスクを理解して気づいた時は早めに歯科医院などに相談をしましょう。
いびきが引き起こすリスク
・睡眠時無呼吸症候群…いびきの音が変化、睡眠時に呼吸が止まる
・高血圧…睡眠時の交感神経が優位、血中酸素の不足
・肥満…首回りに脂肪がつき、気道が狭くなる
・口臭…口呼吸による口腔内の乾燥
アウラ歯科クリニックではいびきやの治療を行っています。
いびきを自覚したらまずは睡眠の質を高めることで改善に繋げましょう。
いびきは日常生活だけでなく生活習慣病にも大きくかかわってきます。
仕事や趣味など元気に活動できるようにに副交感神経を高め、
良質な睡眠をとり、豊かな生活を送りましょう!
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